2023年2月24日
家族でキャンプに行ってみたいけど、「何をしたら家族みんなで楽しめるのかがわからない」「キャンプ初心者でも楽しめるか心配」といった点で不安に感じている方が多いのではないでしょうか。
この記事では、家族みんなが「キャンプって楽しい!」と思えるような5つの過ごし方を紹介します。
キャンプ場で快適に過ごすポイントや、持ち物を少なくするコツ、おすすめのキャンプ場についても詳しくご紹介します。
キャンプの楽しみ方は非常に幅広く、一緒に行く人数やメンバーで異なるほか、キャンプ経験の有無でも違ってきます。
では、家族でキャンプを計画する場合は、どのような楽しみ方ができるのでしょうか。
もちろんキャンプには「こうするべき」という決まりはありませんが、楽しい家族キャンプを計画するためのヒントとして以下の5つを提案します。
それぞれの過ごし方とポイントをご紹介していきます。
まずは家族キャンプに必要な道具について知りたい方はこちらの記事をチェック
家族キャンプと聞くと、大きなテントなどの設営が大変というイメージを持つ方が多いようですが、「設営」は家族全員が協力する、キャンプならではのアクティビティとして楽しむことができます。
テント設営ではまず始めに地面をならしますが、石や小枝拾いは小さな子どもでもゲーム感覚で取り組んでくれるでしょう。シートを広げたりテントの骨組みを組み立てたり、ペグをハンマーで打ち込むのも、普段の生活では感じられない大変さと楽しさを味わえるはずです。
テントやテーブルセットが完成した時には達成感があり、親と子どもの絆も深まるでしょう。
初めての設営は大変かもしれませんが、次回以降はよりスムーズに進められるようになります。このように設営を協力して行うことにより、家族全員でキャンプの経験を積むことができます。
なかには設営が苦手という方もいるかもしれません。そのような場合は、バンガローの利用を検討してみるとよいでしょう。
バンガローとは木でできた小屋のことで、テント代わりに泊まることができる施設です。水は使うことができませんが、電気が通っているので灯りが付きますし、電源の利用も可能です。
設営に不安がある方だけでなく、小さな子どもがいる家族もバンガローを利用した方がキャンプを楽しみやすいでしょう。
バンガローキャンプの魅力はこちらの記事で詳しく解説しています。
キャンプ場に来たからこそ楽しめるアウトドア料理と、屋外での食事も家族キャンプの楽しみの一つです。
料理や食事をメインに楽しむ家族キャンプでは、自宅でキャンプを計画をする段階から子どもと楽しめます。マシュマロを焼いたり、ホットケーキミックスでバームクーヘンを作ったり、チーズフォンデュをしてみよう!など、子どもと一緒に献立を考え、材料を買いに行くのも楽しいものです。
キャンプ当日は、時間をたっぷり使って材料の準備と調理を楽しみ、開放感ある大自然の中で食事を楽しんでください。
家族みんなでキャンプならではの醍醐味を味わえるでしょう。
凝った料理をするのはちょっと難しいという方は、バーベキュー場のあるキャンプ場を選ぶのがおすすめです。
バーベキューなら難しい調理は必要無く、火を起こして材料を切ったり焼いたりするだけで簡単に美味しく調理でき、アウトドアらしい食事を楽しめます。調理器具を多く使用しないため、面倒な片付けも楽に行えるでしょう。
ちょっと贅沢なお肉や魚介、子どもが楽しめる食材を用意すれば、バーベキューでも存分にキャンプ飯が楽しめます。
キャンプサイト内では、さまざまなアクティビティに挑戦できます。家族でできる外遊びを楽しんでみましょう。
キャンプ場によっては、アスレチックがあったり、子どものための遊具があるところもあります。
遊具が無いキャンプ場でも、自宅から外遊び用の道具を持参すれば、いつもとは違う環境でのびのびと遊ぶことができるでしょう。普段の公園よりも広い大自然の中で、キャッチボールやフリスビーをしたり、飛行機を飛ばしたり、凧あげといった外遊びができます。
道具を使った外遊びは、キャンプ場によってはルールが決まっている場合もあるので、必ず事前に確認しておきましょう。
川があるキャンプ場を選んで、水遊びを楽しむのもおすすめです。
川の水はとても冷たく、日差しが厳しくなる真夏に入るととても気持ち良いものです。浮き輪やボートを用意して本格的な水遊びを楽しんでも良いですし、シュノーケルを用意して魚を探したり捕まえたりするのも楽しいでしょう。足だけ川に浸かりながら、水鉄砲で遊ぶのもおすすめです。
川で遊ぶ経験はそう簡単にできないものです。安全面には注意が必要ですが、せっかく家族でキャンプに行くなら川遊びができるキャンプ場を選んでみてはいかがでしょうか。
家族キャンプを計画するなら、キャンプサイトの近隣にある観光地までチェックしておくと楽しみ方の幅が広がります。
牧場があれば動物との触れ合いや美味しいデザートなどが楽しめますし、フィールドアスレチック施設があれば家族で挑戦することも可能です。湖が近くにあれば釣りを楽しんだりカヌー体験ができたりしますし、海が近ければ海水浴や浜遊びを楽しめます。
移動手段やスケジュールをしっかり立てる必要がありますが、遠出したついでに近隣のアクティビティを楽しむのもおすすめです。
近隣のアクティビティについて具体例を上げて紹介しましたが、目立った施設が無くても、家族でハイキングをしたりキャンプ場周辺を散策したりするのもおすすめです。
キャンプにきたからにはアウトドアを楽しまないと損なんて考えてしまうかもしれませんが、豊かな自然やその土地ならではの環境を散策するのも立派なアクティビティです。
ゆっくり歩かないと気付けない景色や面白い発見を、家族みんなで楽しんでみてはいかがでしょうか。
夜のキャンプ場では、家族みんなが感動する思い出を作ることができます。
子どもにとっては、親と一緒に野外で一夜を明かすだけでも、忘れられない経験となるでしょう。
そんな夜のキャンプ場を楽しむために準備したいのが、デコレーションライトです。テント周りに設置することでおしゃれな雰囲気を演出してくれます。もちろん照明としても使えるため、夜間のキャンプ場で安全に過ごすことにも役立ちます。
火気の扱いは必ずキャンプ場のルールを確認する必要がありますが、中には花火OKのキャンプ場もあります。家族キャンプの最後を風流な手持ち花火で飾ってみてはいかがでしょうか。
キャンプ場の夜の楽しみといえば、星空観察も欠かせません。夜空に広がる満天の星を、家族みんなで眺める時間も、特別なひとときとなります。
大自然の中で見上げる空は街灯りなどの光害の影響がなく、自然な夜の暗さや星の明るさ、夜空に広がる星の数に驚かされるものです。
椅子に座って夜空を見上げるだけでも十分楽しめますが、双眼鏡や望遠鏡を持っていくと星雲や月のクレーターなども見られるかもしれません。日常ではなかなか実現できない天体観測に、盛り上がること間違いないでしょう。
キャンプ場選びに迷ったら、埼玉県秩父にある「浦山口キャンプ場」にぜひお越しください。
バンガローがあるだけでなく、設備が整ったロッジも利用できるキャンプ場で、荷物になりやすい調理器具や寝具などのレンタル品も充実しています。
川沿いにあるキャンプ場なので川遊びや釣り、魚のつかみ取りが楽しめるほか、キャンプ場の周辺には鍾乳洞などの観光スポットもあり、冒険気分が味わえます。
駅から近いキャンプ場でもあり、浦山口駅からキャンプ場までは徒歩10分とアクセスのしやすさは抜群です。電車移動なら運転によるストレスもなく、家族みんなでキャンプを存分に楽しめるでしょう。
家族キャンプで何をするかに悩んだら、この記事でご紹介した楽しみ方を家族キャンプのイベントとして楽しんでみてはいかがでしょうか。
キャンプというと手間がかかるイメージを抱く方が多いかもしれませんが、バンガローを利用すればテント泊をしなくても手軽に宿泊でき、レンタル品を活用すればキャンプ用品を持っていなくても本格的な家族キャンプが実現できます。
最後にご紹介した浦山口キャンプ場ならロッジも利用できるので、小さな子どもがいるご家族でも快適にキャンプを楽しめるでしょう。
ぜひ、浦山口キャンプ場で家族の思い出を作ってみてください。