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電車キャンプ、荷物はどうする?まとめ方のコツと持ち込みルールを解説

2023年3月1日


キャンプに行くとき、キャンプのための大量の荷物を持って電車で移動するなんて大変なイメージがありますよね。でもキャリーカートを取り入れると、とても楽に荷物を運べるようになるのです。今回はキャリーカートを活用した荷物の運搬方法や、荷物のまとめ方のコツを解説します。駅近キャンプ場も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

電車でキャンプ場に行く時、荷物はどうする?

電車でキャンプ場に行く場合、あの大きな荷物をどのように運べばよいのかに悩まされる方も多いのではないでしょうか。1つの解決策としてコンパクトなキャンプギアを選ぶという方法がありますが、ある程度最小化や軽量化を図れても、求められるサイズや重量には限界があるものです。

ではどうすればよいのかというと、キャリーカートを取り入れてみてはいかがでしょうか。

重たいものでも軽々と運ぶことができ、静止時は自立させられます。キャンプ道具を運ぶのに、ぴったりだと思いませんか?

キャリーカート×バックパックがベスト

電車でキャンプ場に行くなら、ぜひキャリーカートを取り入れてみてください。バックパックと組み合わせると荷造りを進めやすく、身動きの取りやすさも抜群です。

キャリーカートとは車輪が付いている荷物運搬用のカートのことで、荷物を楽に運べる点が台車と共通していますが、車輪が2輪のモデルが主流で、荷台部分が小さく、未使用時にコンパクトに折り畳める特徴を持ちます。ほとんどのモデルにゴムバンドがついているため、テントや寝袋、クーラーボックスなど大きなキャンプ道具を重ねて積んで固定することが可能です。

重量があっても車輪がついているため、片手でも楽に移動することができるでしょう。

キャリーカートはソロキャンプにもおすすめ

キャリーカートはソロキャンプを楽しむ方にもおすすめです。

ソロキャンプはファミリーやグループキャンプに比べると比較的荷物が少なく、バックパック1つにまとめる人もいます。もちろんそのままのスタイルでも構いませんが、キャリーカートを取り入れるとどうでしょうか。負担の大きいバックパックの軽量化につながるのはもちろん、場合によってはバックパックが必要なくなる可能性もあります。

バックパックに比べると、キャリーカートは体にかかる負担が少なく、身軽さも抜群です。電車キャンプを楽しむソロキャンパーは、今年は少しスタイルを変えてみてはいかがでしょうか。

【電車キャンプ】荷物をまとめるポイント

電車キャンプには「キャリーカート×バックパック」の組み合わせがベストですが、単にキャリーカートを用意すればいいわけではありません。どのキャンプギアをどちらに積み込むかによって、持ち運びのしやすさや、荷物の出し入れのしやすさなどが変わります。体に感じる負担の大きさにも深く関係してくるでしょう。

そこでここからは、キャリーカート×バックパックの荷物のまとめ方について3つのポイントを紹介します。荷造りの進め方の参考にしてみてください。

テントや寝袋などはキャリーカートへ

キャリーカートに積むと良いキャンプギアは、テントや寝袋、クーラーボックスといった大きくてかさばりやすいものです。

サイズが大きく重たいものが一番下になるように積むことで、立たせたときにバランスが取りやすく、斜めに傾けて持ち運ぶ時に腕にかかる負担が少なくなります。

キャリーカートにはゴムバンドが付属しており、荷物を上から抑えられるようになっていますが、収納袋やクーラーボックスの材質によっては横滑りしてしまう点には注意してください。不安な場合は、横方向からも固定できるようにゴムバンドを足すと良いでしょう。

細かい道具はバックパックへ

バックパックに詰めると良いキャンプギアは、バーナーなどの調理道具や食器類といった細かいものです。

バックパックに詰め込むときは、軽くて使用頻度の低い着替えなどを一番下に入れ、次に最も重たい調理道具などを背中側に詰め、その外側に少し重たいものを詰めます。上部には頻繁に出し入れしそうなものを入れ、棒状のものは両脇に差し込むように入れるのがおすすめです。

重量のあるものを腰より上に、そして背中側に入れることで肩や腰への負担が少なくなり、長時間担ぎ続けていても疲れにくくなります。

収納ボックスやコンテナも活用

収納ボックスやコンテナを用意すると、さまざまなキャンプギアを1つにまとめやすくなり、よりスマートな荷作りが可能です。キャンプ場ではテーブル代わりに使うこともできますし、電車や徒歩の移動において使用頻度の高い貴重品や食料などをボックスにまとめて上部に積めば、パックパックを降ろしたり担いだりする頻度も少なくなるでしょう。

収納ボックスやコンテナは横滑りしやすいため、同メーカー、ワンサイズ違いでそろえるのがおすすめです。スタッキングしやすく、見た目のまとまりも良くなります。

キャンプ荷物をまとめるキャリーカートの選び方

キャンプ荷物をまとめるのに向いているキャリーカートは、丈夫な素材でできており、40〜60kgくらいの耐荷重があるものがおすすめです。

素材はアウトドアで使用することを想定してプラスチック製はさけ、丈夫なアルミやスチール素材のキャリーカートを選ぶと良いでしょう。耐荷重はあくまでも目安で、ご自身が持っているキャンプギアの総重量に見合ったモデルを選ぶのがおすすめです。重量にぴったりではなく少し余裕のあるモデルを選ぶと、荷物が増えても安心して使えるでしょう。

キャリーカートは種類が豊富なので、迷った時はキャンパーが使用しているモデルを真似たり、レビューを参考に決めてみてはいかがでしょうか。

【電車キャンプ】荷物の注意点

電車キャンプの荷物の運び方について紹介してきましたが、電車にキャンプ道具を持ち込む場合は荷物が「車内の持ち込みルールに違反していないかどうか」に注意することも重要です。

荷造りのし直しや、足止めを食らったり罰金を支払う事態となったりしないよう、あらかじめ車内の持ち込みルールをよく理解し、気をつけながら準備に取り掛かりましょう。

ここで、キャンプに必要な荷物を電車内に持ち込みたい時に注意したい、車内ルールを2点取り上げておきます。

荷物のサイズ制限がある

電車に持ち込める荷物は、縦と横、高さの合計が250cmのものまでです。長さに関しては、最長2mまで、重さに関しては30kg以内のもので2つまでと決められています。

電車キャンプの荷作りにキャリーカートの活用を紹介しましたが、電車の荷物の持ち込みルールを踏まえると、耐荷重が60kgあっても30kg以内に収めないといけないというわけです。また、収納ボックスやコンテナの活用を提案しましたが、活用する場合はスタッキングした時にサイズオーバーにならないモデルを選ぶ必要があります。

ルールを堅苦しく思うかもしれませんが、キャリーカートや収納ボックスなどを選ぶ際に選択肢を狭める要因となるため、多少選びやすくなるのではないでしょうか。

電車内に持ち込めないものがある

灯油やガソリン、軽油などの可燃性液体は持ち込むことができません。ランタン用のオイル、ストーブ用のアルコールは持ち込めないため、現地でオイルやアルコール燃料を調達し、すべて使い切ってくる方法に切り替える必要があります。もしくは、これらの燃料を使用しないキャンプを計画しなくてはいけません。

日常的に使用するライターや着火剤、ガス缶は1〜2本、キャンプ用の固形燃料も持ち込むことができるので、これらの熱源を使用したキャンプは計画可能です。

また、梱包されていない刃物も持ち込み禁止です。包丁をはじめ斧やナイフなどは梱包の仕方に注意して持ち込むようにしてください。

駅から徒歩OKのキャンプ場は「浦山口キャンプ場」

電車キャンプを計画するなら、都心から約2時間、最寄り駅から徒歩10分でたどり着ける「浦山口キャンプ場」を検討してみてはいかがでしょうか。緑豊かな森と川に囲まれているキャンプ場で、ゆったりとした時間を過ごせるのはもちろん、そばを流れる川では水遊びも楽しめます。

テントサイトだけでなくロッジやバンガローの用意があり、キャンプギアのレンタル品も充実しています。思い切って頼ってしまえば準備する荷物が少なく済み、手ぶらに近い形まで身軽さを追求することが可能です。

電車で行けるキャンプ場は数ありますが、浦山口キャンプ場はロケーションが抜群で、設備も充実しています。ソロやファミリー、グループでも、満足いく電車キャンプを実現できるのではないでしょうか。

まとめ

電車でキャンプに行く時は、荷物はバックパック×キャリーカートで運ぶのがベストです。荷物をまとめやすくなる収納ボックスやコンテナも、ぜひ取り入れてみてください。

荷作りをする際は電車の荷物の持ち込みルールに注意し、足止めを食らったり、罰金を支払う事態となったりしないようにしましょう。

電車キャンプを計画するなら、ロケーション抜群の浦山口キャンプ場がおすすめです。

電車で行くソロキャンプ、ファミリーキャンプ、グループキャンプを、浦山口キャンプ場で実現してみてはいかがでしょうか。

浦山口キャンプ場のお問い合わせはこちらから

カテゴリ:コラム
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