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ロッジでどんなキャンプができる?楽しみ方から注意点まで解説

2023年2月23日


キャンプ場のキャンプサイトで、木造の小屋を目にしたことはありませんか?それは「バンガロー」や「ロッジ」と呼ばれる、テント代わりに利用できる宿泊施設です。

なかでもロッジはテント泊と別荘泊のいいとこどりができることから、ロッジを利用するロッジキャンプが人気を集めています。

そこでこの記事ではロッジでどんなキャンプができるのかに着目し、楽しみ方をはじめおすすめなシチュエーションを紹介します。より気軽にキャンプを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ロッジとは?

ロッジとはキャンプ場にある木造の宿泊施設の1つです。

山小屋風の建物の中には電気と水道が通っており、簡易的なキッチンや調理道具、空調設備があり、洗面所やトイレ、お風呂の環境も整っているのが特徴です。キャンプ場でアウトドアを満喫しながら快適に宿泊をしたいというニーズがある方から選ばれています。

ロッジは、キャンプのテント泊と別荘泊のいいとこどりをした施設といえるでしょう。

バンガローとの違い

バンガローは、ロッジよりもさらに小さい木造の小屋です。電気が通っており、明かりを灯せるほか、電源は自由に使えます。

ロッジとバンガローの大きな違いは水道が通っていない点で、バンガローの多くは水が使えません。そのため、洗面やトイレ、入浴に関してはキャンプ場の共同設備を利用します。

ロッジに比べると不便さを感じやすいですが、よりテント泊に近い環境で宿泊したいというキャンパーに選ばれています。

ロッジとバンガローの違いはこちらの記事で詳しく解説しています。

コテージとの違い

コテージとは、貸別荘を思わせるようなさまざまな設備が整っている施設です。キッチンに調理道具、冷暖房器具、広い洗面所にトイレ、お風呂、ベッドルームなどを完備しています。

ロッジとコテージの大きな違いは、整っている設備の違いです。

ロッジでは床に布団や寝袋を敷いて寝るパターンが多いですが、コテージではベッドが用意されているため、自宅やホテルのような環境で寝られます。赤ちゃんや高齢者も参加する大人数でのキャンプなどには、コテージが選ばれています。

ロッジキャンプの楽しみ方

キャンプ=テント泊という決まりはなく、今はロッジやバンガロー、コテージを利用するキャンパーが増えています。

施設を利用した宿泊キャンプに興味があるという方にぜひおすすめしたいのが、コテージよりもキャンプらしさがあり、バンガローよりも設備が整っている「ロッジキャンプ」です。

ここからは、ロッジキャンプの楽しみ方を2点取り上げて紹介します。

グランピング気分で快適にキャンプ

ロッジに宿泊すると、グランピング気分で快適にキャンプを楽しめます。

テント泊のキャンプとなると、テント設営に手間と時間がかかり、アウトドアアクティビティを楽しんだ後は食事をするのも寝るのも屋外です。しかしロッジキャンプなら、テント設営の必要がなく、設備の整った屋内で食事も睡眠もとることができます。過ごしやすさ抜群で、まるでグランピングをしているような快適さを味わえるでしょう。

ロッジキャンプなら、快適な環境を確保しつつ本格的なアウトドアも体験ができる、贅沢キャンプを楽しめるのではないでしょうか。

少ない荷物でお手軽にキャンプ

ロッジに宿泊すると、少ない荷物で手軽にキャンプが楽しめます。

重たくてかさばりやすいキャンプ道具の一つにテントがありますが、ロッジキャンプなら持っていく必要がありません。身軽になるのはもちろん、設営や撤収といった大変な作業からも解放されるでしょう。

食事に関しては、ロッジには簡易的なキッチンがあり、調理器具は準備されているかレンタルできるケースがほとんどです。そのため、キャンプ用キッチンや調理器具などを持っていく必要もありません。

寝具もロッジのあるキャンプ場ではレンタルしているケースが多いため、一式まとめて借りれば寝袋を用意する必要もありません。

ロッジキャンプなら持参する荷物を少なくでき、準備、片付け、移動も楽に行えるため、誰でも気軽にキャンプを楽しめるでしょう。

ロッジキャンプがおすすめなシチュエーション


ロッジキャンプの特徴や楽しみ方を紹介してきましたが、テント、バンガロー、ロッジと選択肢が多いと、どれを利用すべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。どんな時にロッジを選べばよいのかがわからない方もいるかもしれません。

そんな方のために、ロッジキャンプがおすすめなシチュエーションをご紹介します。

家族や夫婦のキャンプ

家族や夫婦でキャンプを楽しみたい時は、ぜひロッジキャンプを選んでみてください。

家族や夫婦でキャンプを計画する場合、メインとしたいのは自然を楽しめるアウトドアアクティビティではないでしょうか。

お子さんはキャンプ場に到着したらすぐにでも遊びに行きたいでしょうし、ご夫婦なら周辺を散策したり焚き火をしたりとゆっくり過ごしたいでしょう。

ロッジキャンプならテントを設営する必要がないため、やりたいことに時間をたっぷり使えます。

特に、初めてのキャンプにはロッジキャンプがおすすめです。ロッジキャンプでキャンプに慣れてきたら、テント泊に挑戦することもできます。

友達同士のグループキャンプ

友達同士でのグループキャンプを計画するなら、ロッジキャンプがおすすめです。

友達同士でキャンプを計画する場合、参加する人数で悩むことが多いのではないでしょうか。

テント泊の場合は人数や予約状況によってテントサイトが離れてしまう可能性があり、全員で過ごす時間が少なかったというケースが起きやすいです。

その点ロッジなら、みんなで一緒に過ごせます。大人数に対応しているロッジもあるため、グループキャンプも計画しやすいでしょう。

前述の通りテント設営や撤収も必要ないため、参加者全員でアウトドアアクティビティを思い切り楽しめる点も注目したいポイントです。

ロッジキャンプの注意点

紹介してきたようにロッジキャンプは魅力的なキャンプスタイルですが、キャンプ場によってロッジの利用条件が違う点には注意が必要です。

もしロッジキャンプを計画するなら、ロッジの設備がどこまで整っているかを事前にしっかり確認することをおすすめします。

設備についてはキャンプ場のホームページにおおよそ記載されていますが、できれば写真で部屋の雰囲気を見ておくと良いでしょう。気になる点があれば電話で問い合わせ、不安な場合は「持って行った方が良いものはありますか?」とアドバイスを求めるのもおすすめです。

快適さと気軽さからロッジ泊は人気なので、早めの事前予約も忘れずにしておきましょう。

ロッジキャンプ|1日の過ごし方

ここからはロッジキャンプとはどのようなものなのか、具体的なイメージができるよう1日の過ごし方を簡単に紹介します。

キャンプ場に着いたら、まず受付を行います。利用方法や注意事項などを説明してもらい、ロッジの鍵を受け取りましょう。ロッジに着いたら持ってきた荷物を置きます。これで準備は完了です。アウトドアアクティビティを楽しむための準備を始めましょう。

ゆっくりとBBQを楽しむなら火起こしや食材の準備を行い、川遊びをするなら水着に着替えて向かいます。キャンプ場によっては魚のつかみ取りや釣り、カヌー体験などを楽しむこともできるので、事務所へ利用方法を確認しに行ったり、予約を取りに行ったりすると良いでしょう。

アクティビティを楽しんだ後は夕食をとります。食後は花火を楽しんだり焚き火にあたりながら星空を眺めたりするのも良いですし、ロッジ内でカードゲームなどをしてゆっくり過ごすのもおすすめです。外気の暑さ・寒さも、空調完備のロッジ内なら気になりません。

程よい時間になったら入浴をして寝具を用意し、消灯時間になったら就寝します。

ロッジがあるキャンプ場なら「浦山口キャンプ場」


快適で手軽なロッジキャンプを計画しよう!と思っても、どのキャンプ場を選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そんな方にぜひおすすめしたいのが、埼玉県秩父にある浦山口キャンプ場です。浦山口キャンプ場には6つのロッジがあり、6人用と8人用、100人の宿泊にも対応する大型ロッジも用意されています。

設備の充実度も抜群で、各棟には屋根付きバーベキュー場もついています。

駅から徒歩10分で行ける点も大きな魅力で、電車と徒歩移動でキャンプを楽しめます。

川沿いにあるキャンプ場なので、川遊びや釣りもできます。ロッジキャンプに限らずどのキャンプスタイルにも対応できるキャンプ場なので、予約をしたい方はぜひ一度お問い合わせください。

浦山口キャンプ場のお問い合わせはこちらから

まとめ

ロッジキャンプは、グランピングのような快適さがありながら本格的なアウトドア体験も楽しめるキャンプスタイルです。テントを設営する必要がないほか、食事の準備も簡単で、快適な環境でトイレや入浴、睡眠をとれるので老若男女問わずキャンプを楽しめます。

ロッジなら大人数にも対応してくれるので、友達同士のグループキャンプも計画しやすいでしょう。

ロッジキャンプをするなら、駅から近くアクセスしやすい浦山口キャンプ場がおすすめです。

今シーズンは、ロッジに宿泊するちょっと贅沢なキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

浦山口キャンプ場のお問い合わせはこちらから

カテゴリ:コラム
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