2022年12月1日
キャンプ場で宿泊キャンプをするには、テントだけではなくコテージなどの宿泊施設に泊まることもできます。
中でも、山小屋のような雰囲気がアウトドア気分を盛り上げる「バンガロー」に泊まるキャンプについて、その特徴や楽しみ方をご紹介いたします。
秩父エリアでバンガローキャンプができるおすすめのキャンプ場もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
首都圏からアクセスしやすく、自然が豊かな秩父エリア。そんな秩父には多くのキャンプ場があり、自分に合ったスタイルのキャンプ場を選ぶことができます。
フリーサイトで自分好みのスタイルでテントを張って宿泊できるキャンプ場はもちろん、ちょっと贅沢なグランピングができるキャンプ場もあります。
その中でもバンガローキャンプは持参する荷物も少なくて済みますし、キャンプ道具をたくさん持っていない初心者キャンパーにもおすすめです。
まずはバンガローがどのような宿泊施設なのかを見ていきましょう。
キャンプ場にある宿泊施設には、バンガローの他にも「コテージ」や「ロッジ」があります。
コテージとは貸別荘に近い一軒家タイプで、キッチンやトイレ、お風呂などの設備が充実している宿泊施設のことを指します。
ロッジはコテージよりもやや設備が簡素になった一軒家タイプの宿泊施設です。
今回ご紹介するバンガローは、コテージやロッジに比べて、もっとも設備が少なく素朴な宿泊施設です。
室内にトイレやシャワーなどの設備はありませんが、山小屋に泊まるようなアウトドアらしさを存分に楽しめる点が魅力です。
秩父エリアのキャンプ場でバンガローに泊まるキャンプは、こんな方におすすめです。
一つずつ、おすすめなポイントをご紹介いたします。
まだキャンプに慣れていない初心者キャンパーや子どもと一緒のファミリーキャンプには、バンガローキャンプがおすすめです。
初めてのキャンプで大人数用のテントを設営するとなると、かなりの労力と時間がかかってしまいます。もちろんそれもキャンプの楽しさですが、テントの確保が心配でキャンプに乗り出すことができない……とお考えなら、バンガローキャンプが最適です。
バンガローなら急な天候の変化にも対応でき、ロッジやコテージよりもキャンプらしさを演出することができます。
キャンプ場といえば、自然豊かな山奥にあるところがほとんどではないでしょうか。
しかし、秩父にあるキャンプ場は自然豊かな場所にあるにもかかわらず、首都圏からのアクセスがとても良いことがメリットです。
秩父エリアのキャンプ場には、首都圏から車や電車を利用して2時間ほどでアクセスできます。電車の場合、最寄り駅から徒歩10分程で到着できる駅近のキャンプ場もあります。
秩父のキャンプ場には、キャンプ場内に川が流れていたりハイキングコースが近いキャンプ場も多いため、山や川などの自然のアクティビティを存分に満喫できます。
せっかくキャンプに行くなら自然の豊かさを重視したいという方にもおすすめです。
ラフティングにトレッキング、魚釣りに川遊び等、自然の中でどんな体験がしたいのか、自分の好みに合わせてキャンプ場を選ぶこともできます。
今度のキャンプはぜひ、秩父エリアのキャンプ場でバンガローキャンプがしたい!と思ったら、さっそくキャンプの計画を立てましょう。
秩父のキャンプ場でのバンガローキャンプの楽しみ方をご紹介します。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
秩父のキャンプ場では、清流での川遊びや川釣りができるところが多く、大人も童心に帰って楽しむことができます。
季節限定のイベントとして、マスの掴み取り体験を提供しているキャンプ場もあります。なかなか日常生活では感じることのできない自然界ならではの経験は、小さな子どもにとって忘れられない思い出となるでしょう。
その他にも、秩父ではカヤックやSUP(スタンドアップパドル)といった冒険心くすぐるアクティビティを実施しているエリアがあり、川遊び×キャンプを満喫できます。
アクティブに遊ぶよりもまったりと過ごしたい派の方には、バンガローキャンプとバーベキューの組み合わせがおすすめです。
テントやタープを張る必要がないバンガローなら、キャンプ場に着いたらすぐにバーベキューの準備に取り掛かれます。雨が降ったり、強い日差しに晒されてもバンガローに入れば快適に過ごせる点もメリットです。
キャンプ場を予約する際にバーベキューサイトへの予約が必要な場合もあるため、事前にリサーチしておきましょう。
秩父エリアには駅からアクセスすることができる魅力的なハイキングコースがたくさんあります。バンガローキャンプなら設営の手間がかからないので、ハイキングと組み合わせて思いっきりアウトドアを楽しむ1日にすることもできるのです。
秩父のハイキングコースは初級レベルから上級レベルまでさまざまなので、自分のレベルに合ったコースを選ぶとよいでしょう。
ハイキングを満喫して疲れてしまっても、バンガローに戻ってマットと寝袋を敷けばすぐにリラックスをすることができます。
秩父のキャンプ場でバンガローキャンプをするのなら、まずはバンガローのあるキャンプ場をチョイスしましょう。キャンプ場によっては、バンガローを併設していないところもあるのでホームページをチェックしたり、問い合わせすることをおすすめします。
行きたいキャンプ場のホームページを見ると、インターネットから予約可能なキャンプ場が多くあります。電話予約のところもあるので、詳細を確認しておきましょう。
また、バンガローへのチェックイン時間もキャンプ場によって異なるため要注意です。
早く到着しすぎてもバンガローを利用することができないので、チェックイン、チェックアウトの時間はしっかりと把握しておかなければいけません。
チェックイン時間は午後からのところが多く、アウト時間は午前中のところが一般的です。
バンガローが充実していて、秩父の大自然も満喫できるおすすめのキャンプ場は、駅からのアクセスも良好な「浦山口キャンプ場」です。
バンガローの種類は、少人数の4人用から大人数で宿泊可能な12人用まで大小揃っています。バンガローだけではなく、豊かな森に囲まれたロッジサイトも完備。お好みのキャンプスタイルに合わせてお選びいただけます。
アクティビティも充実しており「マスの掴みどり」や川遊び、釣りなども楽しめます。
浦山口キャンプ場の周辺には、登山コースや鍾乳洞があるので、水遊びができない季節でも自然を感じることができる魅力あふれるキャンプ場です。
バンガローキャンプで必要な毛布や寝袋などの寝具もレンタルできるので、荷物も少なくてすむでしょう。
秩父のキャンプ場は首都圏からのアクセスもよく、車を持っていなくてもキャンプに出かけることができる、人気のキャンプエリアです。
バンガローを利用すればテント設営や撤去の手間も省けて、さらに気軽にキャンプを楽しむことができます。
天気が変わりやすい山でも、バンガローキャンプなら雨風をしっかりと防いでくれるので安心でしょう。
秩父でバンガローキャンプをするなら、ぜひ浦山口キャンプ場に遊びに来てください。