2022年11月30日
ファミリーキャンプを不自由なく楽しむためには、何を準備すればいいのか悩んでいませんか?キャンプ道具は安くありませんし、無駄な買い物はしたくないという方も多いでしょう。
そこでこの記事では、ファミリーキャンプに最低限必要なキャンプ道具と、キャンプがより楽しくなるおすすめキャンプアイテムを紹介します。
購入時の注意点やおすすめキャンプ場も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品店に行くと、さまざまなキャンプ用アイテムを目にすることができます。どれも興味をそそられる一方で、何からそろえるべきかが分からず、つい目移りしてしまいます。
ファミリーキャンプに必要な持ち物を購入するためにアウトドア用品店に行くのであれば、以下の最低限必要な5つの持ち物をリストにして行くことをおすすめします。
メモをしておくと、お買い物をスムーズに進められるでしょう。
ファミリーキャンプに最低限必要なものは、家族で過ごしやすいテント、チェアとテーブル、人数分の寝袋、ランタン、調理に必要な道具です。この5点さえ準備できていれば、ファミリーキャンプをすぐにでも楽しめます。
必要なアイテムが把握できたことで買い物を進めやすくはなりますが、それでもいざキャンプ道具を目の前にすると種類の多さに直面し、迷ってしまうものです。
そこで、ここからは最低限必要な5つのキャンプアイテムを選ぶポイントを解説していきます。
ファミリーキャンプに利用するテントを選ぶ際は、大きさと使い勝手の良さに注目してみてください。
大きさについては、家族の人数を目安に選ぶのが基本です。テントのパッケージに対応人数がかかれているほか、寝袋で寝た場合のイメージイラストが記載されていることも多いです。小さいお子さんを人数にカウントせず小さめのテントを買う人もいますが、荷物を置くスペースを考えるとやや広めのテントで検討するのがおすすめです。
使い勝手の良さについては、寝室とは別に屋根のある空間(前室)を確保できるかどうかで判断します。ツールームテントと呼ばれるテントは前室があるため、日差しや雨風を避けながら食事などを楽しめます。
チェアとテーブルは、一体型のもので一気にそろえる方法やテーブル1台とベンチタイプの椅子を用意する方法、テーブル1台と家族の人数分の椅子をそろえる方法があります。
それぞれ使い勝手が異なるため、どの方法でそろえるかはキャンプ用品店で実際に座ってみるのがおすすめですが、予算から絞り込むのも良いでしょう。
この他にも、未使用時にどこまでコンパクトにできるかを重視して選ぶ方法もあれば、自宅でも使えそうなチェアとテーブルを選ぶという方法もあります。
キャンプは外で寝るため、寝袋は必需品です。大きさと寝袋に備わっている機能性に注目しながら選んでみてください。
大きさについては、使用する人の体形に合っているサイズかどうかを確認します。毛布や掛け布団とは違い足を出せないため、ゆったりとしたサイズ感で選ぶのがおすすめです。
機能性に関しては、追求していくと選択肢が多くなってしまうため、朝方の冷え込みにも対応できるモデルか、冬の寒さにも耐えられるモデルかで確認すると良いでしょう。
小さな子どもと添い寝できる寝袋を選ぶ場合、2つの寝袋をつなげてダブルサイズの敷布団のように使えるものを選ぶのもポイントです。
ランタンなどの照明器具も必ず用意する必要のあるアイテムです。
さまざまな種類のランタンが販売されていますが、ファミリーキャンプ用に選ぶなら、子どもも安全に使用できる乾電池タイプが良いでしょう。本体から取り外すことでライトを小分けにして持ち歩くことができるタイプを選ぶと、夜間の洗面時やトイレに行くときなどに便利です。
キャンプ場では、夜は想像以上に暗くなります。持参する照明器具はテーブル周りを照らす大きなランタンだけでなく、テント内で使用するランタンも合わせて用意するのがおすすめです。さらにヘッドライトがあると足元や手元を照らしやすく、細かい作業もしやすいでしょう。
キャンプ飯を楽しむためには調理するための道具が必要です。
料理を作る際の加熱を焚火で行う場合は焚き火台と鍋などを吊るすポールや網を用意し、強弱が調節できる安定した火が良い場合はガスコンロを用意します。
鍋やフライパンは焚火やコンロの大きさに合ったものを選ぶほか、作りたい料理をイメージすると選びやすいでしょう。
お皿やカトラリー、包丁、まな板などについては、アウトドアブランドから一式セットで売られているものを選ぶとまとめて購入できるため便利です。
意外と忘れがちなウェットティッシュやキッチンペーパーもきちんと用意しましょう。
上記で紹介したキャンプアイテムがあれば不自由なくファミリーキャンプをできますが、せっかくのキャンプを思い切り楽しみたいなら、以下のようなキャンプアイテムを追加で用意するのがおすすめです。
荷物が少し多くなりますが、せっかくの機会ですので準備を前向きに検討してみるのはいかがでしょうか。
上記のキャンプアイテムの必要性について紹介していきます。
キャンプを楽しむなら、焚き火台を用意するのがおすすめです。
昨今は地面に直接薪をくべての焚き火を禁止しているキャンプ場が多くなってきており、専用の台がないと焚き火を楽しめません。
必ず必要なキャンプアイテムではありませんが、焚き火台を用意して家族で焼きマシュマロをしたり、静かな自然の中で焚き火の炎や心地よい音を楽しんでみてはいかがでしょうか。
フロアマットがあると、キャンプ場でさらに快適に過ごすことができます。
フロアマットとはテントの寝室に敷くマットのことで、地面からくる冷気を遮断してくれたり、地面の凹凸による寝心地の悪さを緩和してくれたりする役割があります。
かさばりやすいアイテムですが、ぜひ積極的に取り入れてほしいキャンプ道具の1つです。空気を入れて膨らませるタイプならコンパクトに持ち運びをすることができます。
キャンプを楽しむ季節によっては虫除けを必要としないケースもありますが、キャンプを楽しむなら必ず用意しておくべきアイテムといっても過言ではありません。キャンプ場では、蚊よりも厄介なブヨやアブなどにかまれる可能性があり、幼い子どもが刺されると発熱などを起こす場合もあるため十分に対策をしておきましょう。
虫除けは、リングやシール、スプレータイプなどを用意するほか、線香タイプの虫除けも用意するのがおすすめです。テーブル下やテントの入り口などに置くだけで活躍してくれるでしょう。
川や湖、散策道など、キャンプ場は自然を楽しみやすい場所ですが、ちょっとした遊び道具を持っていくのがおすすめです。
屋外での遊びを充実させるなら、虫や魚とり用の網、ビーチボールやサッカーボールなどのボール類、フリスビーなどを用意するのがおすすめです。
夜、テントの中でも楽しめるトランプやウノなどもあると楽しいひとときを過ごせること間違いありません。
キャンプ道具は非常に種類が多く、メーカーやデザイン、価格など人によって選ぶ際に重視するポイントはさまざまです。
では、これからファミリーキャンプを楽しむために道具をそろえる場合は、どのような点を重視して選ぶべきなのでしょうか。
ここからは、上記で紹介した最低限必要な6つのアイテムとキャンプを楽しむために用意したい4つのアイテムすべてに共通する、購入時に注意したい3つのポイントを取り上げて解説していきます。
一つずつ詳しく解説いたします。
キャンプ道具をそろえても、車や電車で運べないのでは意味がありません。そのため、どのキャンプ道具に関しても、どのくらいコンパクトにできるか、持ち運びやすいかに注目して選ぶのがおすすめです。
紹介したキャンプ道具のなかでもかさばりやすいのはテントや寝袋、フロアマットです。この3点に関しては、ファミリーキャンプに使えるサイズのコンパクトさには限界があります。そのため、他のキャンプ道具のサイズで工夫をしてみましょう。
ファミリーキャンプに必要な最低限のアイテムをそろえるにはある程度の資金が必要なため、安価なものに目がいきがちですが、まずは有名なアウトドアメーカーのアイテムを検討するのがおすすめです。安いものを選ぶと初期費用を少なくできますが、使いにくかったり、ワンシーズンで使えなくなる可能性もないとは言い切れません。
有名メーカーのなかでもロゴスやキャプテンスタッグ、コールマンなどはコスパに優れたアイテムを数多く出しており、検討しやすいです。また、キャンプの後のお手入れや定期的なメンテナンスを行い、安全に長く使えるよう心がけましょう。
ファミリーキャンプに必要なアイテムを買いそろえるとモチベーションが高くなり、キャンプへ行くのが楽しみになりますが、初めからすべて揃えないという選択肢もあります。というのも、テントや調理道具、焚き火台などを貸し出しているキャンプ場を選べば、持参する必要がないためです。
レンタル品をうまく活用すれば身軽で移動が楽ですし、自宅での準備や片付けに時間をとられません。まずはレンタル品で慣れてから、本格的にキャンプ道具を購入するという段階を踏むこともできます。
ファミリーキャンプを計画しているなら、埼玉県秩父市にある「浦山口キャンプ場」がおすすめです。
キャンプ場の横には川があり、川遊びやマスのつかみ取りが楽しめるほか、キャンプ場の近隣では登山や散策、鍾乳洞の見学といったアクティビティも充実しています。
レンタル品もご用意しているため、キャンプ道具をそろえるのに躊躇している方でも気軽にファミリーキャンプが始められます。また、浦山口キャンプ場ならキャンプ場から徒歩15分でコンビニに行けるという安心感もあります。
都心からのアクセスの良さと紫山の豊かさを兼ね備えた浦山口キャンプ場で、ぜひファミリーキャンプデビューをしてみましょう。
ファミリーキャンプに必要な持ち物をまとめてご紹介いたしました。
楽しいファミリーキャンプを実現させるには、この記事で紹介した最低限必要なアイテムを参考にキャンプ道具を揃えてみましょう。キャンプをより楽しむためのアイテムも、ぜひ参考にしてみてください。
もし持ち運べるキャンプ道具に限度がある場合や、高価なキャンプ道具は購入できない……という方は、キャンプ場のレンタルサービス活用を検討してみましょう。
ファミリーキャンプは決してハードルの高いものではありません。道具の準備に悩みすぎず、初心者に優しいキャンプ場を選んで気楽にキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
初心者でも楽しめるキャンプ場をお探しなら、ぜひ秩父の浦山口キャンプ場に訪れてみてください。