2023年4月1日
便利な小物を準備しておくと、初心者でもストレスフリーに本格的なキャンプが楽しめます。この記事では、購入を検討しやすい100均アイテムを含めたコスパ抜群のキャンプアイテムを14選を取り上げて紹介し、おすすめポイントを解説します。便利小物を持って行きたいおすすめキャンプ場も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
「100均でキャンプ小物を用意して大丈夫?」なんて不安に思うかもしれませんが、100均でそろうキャンプ用小物は機能性抜群!キャンプでとっても活躍してくれます。もちろんリーズナブルな価格設定も大きな魅力で、初心者でも購入を検討しやすいのではないでしょうか。
ここからは100均で買える!おすすめな便利小物を5つ取り上げて紹介します。用途などにも言及しますので、ぜひ参考にしてください。
ライターはBBQや焚き火の着火に使用できるだけでなく、ガスコンロの着火がうまくいかない時や、雰囲気の演出にろうそくを灯したり、花火に火をつけたりする際にも活躍します。ガスランタンを使用する場合や、冬キャンプにストーブを使う際にも必須となるアイテムです。
ライターといってもさまざまなモデルがありますが、ノズル部分の長いライターを選ぶと、傾けたり狭い場所に差し込んだりしやすく、安全に使用できます。
うちわは暑さしのぎに使用するアイテムですが、キャンプにおいては炭や薪を使った火起こしで活躍するほか、熱いものを冷ましたり、蚊やアブ、ブヨといった虫をはらう時にも使用します。
ダンボールや新聞紙でも代用は可能ですが、繰り返し使用するとヘタりやすく、使い勝手がよくありません。
芯が通っているうちわを用意しておけば、繰り返し使っても壊れる心配が少なく、さまざまなことに使いまわせます。
トングは先端が幅広でギザギザな形状をしており、柄は長くて太めという特徴を持つ調理器具です。重みのある食材やたくさんの食材をつかむのに適しており、肉料理や海鮮料理、パスタ、ラーメンといった麺類などの食材を扱う時に活躍してくれます。
水分や油分に強い点も特徴の1つで、割り箸より活躍する場面は多いでしょう。
軍手は、キャンプを楽しむ際に手をケガや汚れから守ってくれます。キャンプで使用する道具は組み立て式のものが多いため、軍手をすることでケガのリスクを低減でき、地面に手を着いたり石や木を拾ってずらしたりした時に土汚れも気になりにくいです。
BBQ用の炭を扱う時に手が汚れない、薪を扱う時にささくれが手に刺さりにくい、撤収後のゴミ拾いで手が汚れないなどのメリットもあります。
ミニほうきは、インナーテントの中に入ってしまった砂やお菓子などの食べカスを集めて捨てたい時に使用します。テントを撤収する時に使用するだけでなく、就寝前などに環境を整える際に活躍してくれるアイテムで、掃除をしておくことで横になった時に気持ち良く過ごせます。
手ではらうという方法もありますが、地面の凹凸が手にあたって痛いため、ミニほうきがあった方が便利です。
キャンプ飯は楽しみな半面、「片付けが面倒」「本格的な調理器具を持っていない」なんて思いが頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。そこでここからは、キャンプ飯づくりにあったら便利な小物を紹介します。
初心者でも購入を検討しやすい、コスパ抜群のアイテムばかりですのでぜひ参考にしてください。
極厚で丈夫な耐熱アルミシートは、BBQコンロや焚き火台の内側に敷くことが可能で、炭や薪、食材の脂、汁などによる汚れを防止してくれます。
面倒な片付けもアルミシートを丸めるだけで完了するため、キャンプの撤収作業も時短できるでしょう。
ちなみに、アルミシートは魚や肉のホイル焼、蓋替わり、フライパン、鍋代わりにも使えるため、持っていることで幅広い料理に挑戦しやすくなり、美味しいキャンプ飯を楽しめます。
シェラカップは、器やコップだけでなく、計量カップやお玉の代わりとしても活躍してくれる万能な金属カップです。直火OKなモデルを選べば、煮込み料理や焼き料理にも活用できるほか、同サイズのシェラカップを用意すれば蓋として活用できるため、蒸し料理や炊飯にも挑戦できます。
スタッキングできるので収納時にかさばりにくく、持ち運びが楽に行える点も大きな魅力です。
PEAKS&TREES ピークス&ツリーズ シェラカップ ステンレス 【クマ柄】 【燕三条製】
お湯は鍋でも沸かすことができますが、カップ麺やコーヒーなどを楽しみたい時は細い注ぎ口が必要です。十分な量のお湯を沸かせるやかんやポットを用意すると荷物が大きくなりますが、たためるケトルならコンパクトになるためかさばりません。
容量も1Lあれば2人分のカップ麺を一度に作れますし、4〜5人分のコーヒーを一度にいれることも可能です。
キャンプメイドのキックスタンドは、重くて熱いダッチオーブンの蓋を開ける役割だけでなく、蓋の内側が地面につかないように立てて置けるスタンドの役割も担ってくれるアイテムです。ダッチオーブンを扱う際に他の人の手を借りる必要がなく、調理経過の確認も料理を器に盛る作業も1人で行えるようになります。
蓋の裏側を清潔な状態に保てるため、料理が残った場合はすぐに蓋をして保温することも可能です。
ナイフは、着火剤となるフェザースティック作りや薪を割るバトニングで活躍するほか、調理や袋の開封や紐を切ったりといった雑用にも使えます。
ナイフといっても種類が豊富なので、もしキャンプ初心者が持つならモーラナイフのコンパニオンがおすすめです。
入門用ナイフの人気モデルで、グリップ部分にはしっかり握れるラバー素材と形状が取り入れており、軽くて丈夫、サビにくい、購入を検討しやすい価格設定といった特徴を持っています。
キャンプの準備をするにあたって、忘れずに備えておきたいのが夜に使用する小物です。キャンプ場に設置されている外灯はそれほど多くありませんし、想像以上に冷え込みます。
そこで、灯りや火を用意しなくてはいけないのですが、準備不足があると大きな後悔につながります。
そこでここからは、キャンプ場で過ごす夜にあったら便利な小物を紹介しましょう。
調理にすぐ取り掛かりたい、早く暖をとりたいなら、楽に点火ができる着火剤を用意しておくのがおすすめです。パラフィン木製ボードを材料としている着火剤は、着火に必要な火力が約10分続くという特徴を持つだけでなく、湿気にも強い特徴があります。
封を開けたままにしていてもしっかり着火するため安心感があり、来年、再来年と長期間の保存も可能です。発揮性油やアルコールを使用していないタイプを選べば、嫌な臭いがしにくく安心して使えるでしょう。
チャコスタⅡは、狭い空間に上昇気流を発生させて、スピーディーな着火を可能としてくれるアイテムです。
火起こしは三角形の中に薪を入れて上に火をつけた着火剤を置いて放置するだけ。チャコスタⅡがあれば、着火剤の火種が消えないように薪を三角にくべたり、満遍なく火が付くように薪の位置を変えたりする必要がなくなります。
キャンプ場の夜は想像以上に暗くなるため、灯り不足には注意が必要です。夜食づくりやカードゲーム、トイレ、散策など、行動がバラバラになる場合には、1箇所に1つは灯りがないといけません。灯りが足りないと、行動が制限されたり、不自由さを感じたりしてしまうものです。
明るさを段階的に調節できて懐中電灯としても使えるモデルを人数分用意しておくと、使い勝手がよく、夜のキャンプも安心して行動できるでしょう。
薪ばさみは、炭や薪を扱うために作られた道具です。長さがあるため焚き火を囲んで座った状態でも薪を調整しやすく、新しい薪も足したい場所に置くことが可能です。
重い薪でもしっかり挟んで移動できるため、安全に焚き火を楽しめます。専用の道具を用意しておくことで、火傷や煙による目や喉などの痛み、衣類の損傷も防ぐことができるでしょう。
キャンプにあったら便利なものや必需品については、ファミリーキャンプの持ち物リストをご紹介【必需品&あったら便利】の記事でも紹介していますので、この機会にあわせてご覧ください。
浦山口キャンプ場は、都心から車でも電車でも約2時間でいける立地にあり、森林浴だけでなく、アクティビティで大人気の川遊びを楽しめるキャンプ場です。
レンタル品が充実している点も初心者には嬉しいポイントで、BBQコンロや薪、鍋、釜といった重たい調理器具はレンタルOK。包丁やお玉などの器具も借りられるため、持っていく必要がありません。
バンガローやロッジも用意されているため、テントを持っていない人でも、大人数のグループでもキャンプを気軽に楽しめます。
バンガローやロッジについては、ロッジとバンガローの違いとは?メリットと楽しみ方を紹介の記事でも紹介していますので、よろしければこの機会にご覧ください。
キャンプは慣れていないと戸惑うことやストレスに感じることが多いため、キャンプ初心者は「あったら便利な小物」を用意してラクに楽しむのがおすすめです。便利な小物をちょい足しするだけでキャンプの作業をスムーズに行うことができるため、難しさや面倒くささを感じにくく、ストレスフリーに過ごせること間違いありません。
ここで紹介したアイテムはコスパに優れた、キャンプにあったら便利な小物ばかりです。小物をしっかり準備して、キャンプ始めに「浦山口キャンプ場」を選んでみてはいかがでしょうか。