2023年4月5日
キャンプで川遊びを存分に楽しみたいなら、バンガロー泊を選んでみませんか?この記事では、川遊びキャンプでバンガローが活躍する理由について、5つのシチュエーションを取り上げて解説します。最後には、人気の川遊びスポットとバンガローが用意されているおすすめキャンプ場も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
バンガローキャンプとは、バンガローと呼ばれる施設に泊まって楽しむキャンプのことです。テントを設営する必要がないという点が最大の魅力で、キャンプ初心者や子ども連れキャンプによく取り入れられています。
もちろん、テントが不要なこと以外にもメリットはたくさんあります。魅力に迫る前に、まずはバンガローとはどのような施設なのか特徴を紹介しましょう。ロッジとコテージとの違いについても解説しますので、参考にしてください。
バンガローとは、木造の小屋のことです。簡易的な造りをしていて、部屋の中には室内灯と電源コンセントのみ設置されています。
簡易的とはいえテントより室内環境は快適で、天候や気温に左右されずに過ごせるほか、電源コンセントがあるためスマホの充電や湯沸かし器、炊飯器といった電化製品も使用可能です。
ちなみにキャンプ場によってバンガロー内の設備はさまざまで、電気が通っていないバンガローもあれば、エアコンが付いているバンガローもあります。
キャンプ場にはバンガロー以外にも、ロッジやコテージといった施設を備えているところもあります。
ロッジとは、電気だけでなく水道も通っており、簡易キッチンや洗面台、トイレ、お風呂まで設置されています。
コテージとは、ロッジよりもさらに設備が充実している施設のことで、冷蔵庫や調理器具などキッチン周りの設備が充実しているほか、テレビなどの家電もあり、ホテルに泊まっているかのような利便性が追求されています。
バンガローやロッジについては、ロッジとバンガローの違いとは?メリットと楽しみ方を紹介の記事でも紹介していますので、この機会にあわせてご覧ください。
キャンプ場ではさまざまなアクティビティを楽しめますが、もし「川遊び」を予定しているなら、バンガローを利用するのがおすすめです。
ここからは、川遊びをするキャンプでバンガローを利用するメリットについて、5つのシチュエーションを取り上げて解説します。
ロッジやコテージではなく、バンガローを利用する理由にも言及していますので、各シチュエーションをイメージしながら、バンガローを利用するかどうかの参考にしてください。
バンガローを利用するキャンプなら、到着後のテント設営が不要です。受付で鍵をもらってバンガロー内に荷物を置けば、すぐに動き出すことができます。
「到着後すぐに川遊びができる」という点も重要なポイントで、日が高く、暖かいうちに川遊びを始めることが可能です。
キャンプ場のチェックイン時刻は午後設定が多いため、テント設営をしているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。バンガローを利用すれば、時間との勝負にストレスを感じることなく、存分に川遊びを楽しむことができるでしょう。
テントとバンガローの大きな違いの1つには、鍵かけられるかという点もあげられます。テントには鍵がかけられないため、家族や一緒に来た仲間は出入り自由です。テント内で着替える際の不安は思いのほか大きく、外の様子を伺いながらスピーディに着替えを済まさなくてはいけません。
その点、バンガローは鍵がかけられるため安心感は抜群です。空間もテントよりは広々としているため、頭をかがめることなく、伸び伸びと着替えることができるでしょう。
天気予報は時に外れることがあり、急に雨に降られることもあります。バンガローを利用する予定でいれば雨が降っていてもキャンプインできますし、激しい雨に打たれても雨漏りや浸水、泥はねなどの心配がなく、人が濡れないのはもちろん、衣類などの持ち物も濡れる心配もありません。
テントを利用する場合だと、設営前に雨が降ってきた場合は中止を検討しなくてはいけませんし、設営後に雨が降ってきた場合は、浸水や雨漏りなどを心配しながらテント内で過ごさなくてはいけません。
ロッジやコテージを利用する選択肢がある中でバンガローをおすすめするのは、バンガローは設備が最小限に抑えられており、テント泊に近いアウトドア感も感じられるためです。キャンプに来たのに自宅にいるかのように楽に過ごせてしまっては、ちょっと面白くありません。
水汲みや食器の洗浄で洗い場に行ったり、夜には灯りを持って洗面やトイレに行ったり、マットや寝袋を使って寝るなど、バンガローならキャンプならではの非日常を十分体験できます。
チェックインからチェックアウトまで、時間を問わずいつでも室内で休憩できるという点も見逃せないポイントです。テントでももちろん休憩はできますが、設営が完了しないと休めませんし、設営したとしても日差しが強い場合は、ゆっくり休憩できるような空間とは言えません。
バンガローは直射日光や雨風による室内温度の上下がそこまで大きくないため、大人はもちろん、小さなお子さんでも安心して休むことが可能です。
バンガローキャンプについては、バンガローで宿泊キャンプ!快適に過ごすために必要なものは?の記事でも紹介していますので、あわせてご覧ください。
「バンガローキャンプに興味がある」「川遊びが楽しめる、バンガローありキャンプ場を選びたい」という方におすすめなのが、埼玉県にある浦山口キャンプ場です。
都心から、車もしくは電車でも約2時間で到着できる立地にあるキャンプ場で、豊かな森に囲まれているのはもちろん、澄んだ水が流れる川にも接しています。
ファミリーにもグループにもぜひおすすめしたい浦山口キャンプ場について、バンガローや川遊びに注目しながら魅力を紹介します。
浦山口キャンプ場はバンガローがあるキャンプ場の1つですが、種類が豊富で対応力が高いという点が大きな魅力です。
一般的な4人用バンガローは5畳と6畳の広さが選べる2タイプで3棟用意されており、8畳の広さがある6人用バンガローは2棟あります。
7人用は1棟で、8畳のスペースに加えて3畳のロフト付きです。
最大12人で利用できる大きなバンガローは2階建てで2棟用意されており、1階のスペースは12畳、2階は6畳の広さがあります。
豊富な種類のバンガローが用意されているため、ファミリーでも大人数グループでも、バンガローキャンプを計画しやすいのではないでしょうか。
浦山口キャンプ場は、荒川と浦山川に挟まれた好立地にあります。この立地にあるキャンプ場だからこそ楽しめるのが、川遊びです。小さなお子さんでも立って水遊びができる浅瀬があるほか、浮き輪やボートで浮かべる深さがある場所もあり、身長や年齢にあった川遊びを思い切り楽しめます。
ちなみに、浦山口キャンプ場のバンガローはすべて荒川側のサイトにあるため、使い勝手は抜群です。
移動距離が短いため、お子さんが迷子になりにくく、暖をとったり休憩したりするのもスムーズに行えます。
浦山口キャンプ場は川遊びが楽しめるだけでなく、釣道具を持っていけば川でマスやヤマメなどの川魚釣りが楽しめるほか、マスの掴み取り体験もできます。
キャンプ場近くには鍾乳洞や武甲山、さくら湖遊歩などがあるため、キャンプ地を拠点として観光地見学や登山、自然散策を楽しむことも可能です。
夜は星空観察や焚き火を楽しめるだけでなく、花火の使用が許可されているキャンプ場なので手持ち花火や吹き出し花火なども楽しめます。
川遊びを予定しているキャンプなら、バンガローを利用するのがおすすめです。
バンガローキャンプは、
といった魅力があり、適度なアウトドア感も楽しめます。
ここで紹介した浦山口キャンプ場は、バンガローが川沿いサイトに用意されているので使い勝手抜群です。友人同士のグループキャンプはもちろん、子連れでも安心してキャンプを楽しめるのではないでしょうか。