2022年12月26日
バンガローで宿泊キャンプをするときには、必ず持っていくべき、最低限必要な道具があります。
しかし、初めてのバンガロー宿泊キャンプでは何が必要で何がいらないのかわからない方が多いでしょう。
今回は、バンガローキャンプを快適に過ごすために必要なものについて解説していきます。
キャンプ初心者でも手軽に宿泊キャンプを楽しむことができるのが「バンガローキャンプ」です。テントキャンプよりも少ない荷物で始められるバンガローキャンプですが、そのぶん最低限必要なものを知っておくことが大切です。
何が必要なものなのかは、バンガローという施設の特性に大きく関わります。まずはバンガローとはどんな宿泊場所なのか、その定義をみていきましょう。
バンガローとは、キャンプ場に建っている家具のない小屋のことです。トイレ・風呂などの水回り設備も基本的になく、キャンプ場に設置してあるものを共同で使います。就寝時は持参した寝袋やタオルケットを使ったり、キャンプ場によっては布団を借りれる場合もあったりするでしょう。ケビンやキャビンと呼ばれることもあります。
コテージやロッジとは、設備の充実度合いに差があります。まずコテージは、トイレ・風呂などの水回り設備があり、家具・設備が充実している建物のことをいいます。共用の設備はなく、そのまま住めるような設備があるのがコテージです。そしてロッジは、バンガローとコテージの間に位置します。豪華なロッジと簡素なコテージであれば、差がほとんどないこともあります。
ロッジとバンガローの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
ではここからは、バンガローキャンプに必ず必要なものを紹介していきます。
一つずつ詳しい内容を見ていきましょう。
家具のないバンガローでは、就寝時にどうするかが問題となってきます。
キャンプ場によっては、寝具をレンタルできるところもありますが、レンタルできないところもあります。レンタルができないキャンプ場では、寝具は持参することが基本です。
寝袋や布団、タオルケットや枕など、キャンプに参加する人にとって快適に眠れる寝具を用意するようにしましょう。
バンガローには家具がないため、くつろぐためのチェアや、食事を用意したり置いたりするテーブルが必要です。
アウトドア用チェア・テーブルは、「テーブル・チェア一体化タイプ」と「テーブル・チェア分離タイプ」の2種類に大きく分けることができます。テーブル・チェア一体化タイプは、重くて持ち運びが不便な一方、比較的安価に手に入れることができます。テーブル・チェア分離タイプは積載スペースをとる一方、人数や自分の好みに合わせられる特徴があります。自分のキャンプスタイルに合わせて、好きな方を選択するようにしましょう。
バンガローには、コンセントや室内灯があることが多いですが、それとは別にランタンなどの持ち運べる照明器具があるとより快適に過ごすことができます。夕飯を調理する際に手元を照らすことができますし、日が暮れた後にバンガローの中で過ごす際にも役立つことでしょう。
ランタンはキャンプ用品店やインターネットでたくさんの種類が販売されています。気に入ったデザインのランタンを購入して使用すれば、おしゃれで自分らしいキャンプを実現することができるでしょう。
忘れてはならないのが、調理道具です。調理道具と食材があれば、キャンプ場でお腹いっぱい美味しいものが食べられます。
まず、キャンプに行く前に、キャンプ場でなにを作って食べるかを決める必要があるでしょう。そしてそれを作るためにはどんな調理道具が必要かを逆算して考えるのがキャンプ飯の基本です。たとえば、カレーを作るためには、
が、最低限必要です。その他にもカトラリーや皿、こだわる人は追加のスパイスなど、必要なものを追加していきます。
一部の調理器具はキャンプ場でレンタルできる場合もあります。事前にホームページなどで確認しておきましょう。
ここからは、バンガローキャンプにあったら便利なものを紹介していきます。
虫除けは、季節を問わず「キャンプにあったら便利」なものです。スプレータイプだけではなくコンセントタイプの虫除けもバンガローキャンプで重宝するでしょう。
圧縮袋は、衣類や寝具をできる限り小さくして運ぶのに役立ちます。
その他、クーラーボックス、小型ヒーター・小型扇風機などは、季節やキャンプスタイルに合わせて持参を検討しましょう。
バンガローキャンプに必要なものは、参加する人の属性にもよります。
キャンプスキルや属性に関係なく誰でも楽しめるバンガローキャンプだからこそ、タイプ別に必要なものを把握しておくことで当日の忘れ物を防げます。
ここからは、「子連れキャンプ」と「女子キャンプ」に分けて必要なものを紹介していきます。
テントが必要なく、設営が簡単にできるバンガローキャンプは、子連れキャンプに最適です。小さな山小屋のようなバンガローで過ごすひとときは、子どもにとっても忘れられない時間となるでしょう。
子連れバンガローキャンプに必要な持ち物は以下の通りです。
川や海の近くのキャンプ場である場合、サンダルや着替えは必需品です。また、寝転がってもいいマットがあると、子どもの昼寝や遊びに便利でしょう。
ファミリーキャンプに必要な持ち物に関してはこちらの記事でも詳しく解説しています。
重いテント用品を持ち運ぶ必要がないバンガローキャンプは、女性だけでのキャンプにも最適です。バンガローを利用した女子キャンプでの持ち物は、以下の通りです。
バンガローにコンセントはありますが、複数人が同時に使えるほどの数は無い場合が多いです。せっかくの女子バンガローキャンプの様子を写真におさめておきたいと思っても、スマホの充電が足りなかった……ということにならないようモバイルバッテリーは持参しておくと安心です。
その他、もしものための防犯ブザーやBBQの匂いを消す消臭スプレー、意外と忘れがちなドライヤーも持っていけば準備は万端です。
バンガローキャンプを楽しむなら、「浦山口キャンプ場」にぜひお越しください。
浦山口キャンプ場は、埼玉県秩父市の豊かな山の中にあるキャンプ場です。周囲を緑に囲まれながらも、駅徒歩10分という好立地に位置し、都心から車でも電車でも約2時間でたどり着けるアクセスのよさを誇っています。
浦山口キャンプ場には、全部で8棟のバンガローがあります。シンプルな平屋型のバンガローの他にも、ロフトがついていたり、2階建てだったりするバンガローもあり、キャンプに参加する人数が多くなっても問題ありません。4人用のバンガローから最大12人用のバンガローまで、参加人数にあわせて選択することができます。
重くてかさばるキャンプ道具が無くても楽しめるのが、バンガローキャンプの魅力です。
キャンプ初心者はもちろん、小さな子どもがいるご家庭や、重いものを持つのが苦手な人など、さまざまな人におすすめできるキャンプの方法です。バンガローはコテージほど設備が整っている訳ではありませんが、快適さとアウトドアらしさをいいとこ取りできるおすすめの宿泊施設です。一度、バンガローキャンプを楽しんでみてください。
バンガローキャンプができるキャンプ場をお探しの方は、ぜひ一度「浦山口キャンプ場」のバンガローサイトで、楽しいキャンプをご体験ください。