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電車キャンプのメリットとは?人気のキャンプスタイルを徹底解説

2023年3月5日


今回は電車キャンプの魅力をご紹介します。電車キャンプとは、鉄道やバスを利用してキャンプに行くスタイルのことです。一般的には、電車に乗ってキャンプ場の最寄り駅に到着し、そこから徒歩でキャンプ場に向かうという方法が一般的です。今回は、電車キャンプのメリットやデメリット、注意点などについて解説していきます。

電車キャンプのメリット

電車キャンプは、新しいキャンプスタイルとして注目を集めています。どんなメリットがあるのか詳しく解説します。

小旅行気分でキャンプに行ける

電車キャンプでは、車を運転しないので、列車の窓から景色をゆっくりと楽しむことができます。普段とは違う自然豊かな風景や地平線を眺めながら日頃の疲れを癒しましょう。

乗り継ぎ駅で地元の名産品を探したり、観光名所を訪れたり車移動とは違った楽しみ方も。

立ち寄った駅で周辺を散策して現地の雰囲気を味わったあとは、地元の特産品を使ったその土地ならではの料理を味わうのも醍醐味です。食材を調達してキャンプ場で料理するのも楽しいですね。

電車での移動は、地元の人々が利用する交通手段でもあります。電車に乗ることで、地元の文化や風習を知ることができるかもしれません。また、地元の人々との交流の場となることもあります。

せっかく電車を使うのなら、車だとなかなか訪れない場所に行ってみて、ぜひ「ちょっとした旅行気分」を楽しんでみてください。

運転手の負担が無くなる

電車でのキャンプでは、車を運転する必要がないことで、いくつかのメリットがあります。

まず、レンタカーを手配する手間も省けるため、旅行の手配が簡単になります。

次に、長時間運転することによる疲れ、肩や腰、目の負担からの解放。ほかにも、長距離を運転する場合、途中で休憩を取る必要がありますが、電車での移動は途中で降りたり乗り換えたりすることで、自由に休憩を取ることができます。お子様の急なトイレにもすぐに対応できますね。

渋滞の心配がない

電車でのキャンプは、交通渋滞の心配もなく、安全にストレスフリーで旅行を楽しむことができます。電車は環境にやさしい交通手段であるため自然環境にも配慮でき、SDGsの観点からも勧められています。

時刻表に合わせた計画を立てられるので快適な旅の計画を立てることができます。

キャンプメンバー全員でお酒が楽しめる

普段は運転をしている方も、他のメンバーと同じように、車窓からの景色を楽しみ、お酒を飲んだり食事をしたり、休憩を取りながら道中を満喫できます。

昼間から飲むお酒は最高です。ご当地ビールを飲んだり、車内販売限定品などがある列車もあるのでそちらもチェックして楽しんでみましょう。

電車キャンプのデメリット

この先は電車キャンプでのデメリットを見ていきましょう。

交通費ががかる

電車でのキャンプには、交通費の負担が大きくなることがデメリットの一つとして挙げられます。車で大勢で行く場合と比べると、一人あたりの負担額が高くなる場合があります。

レンタカー、ガソリン、高速道路、駐車場代含めた車での移動と比べてみて最適な方法を選択しましょう。

移動の計画を立てる手間がかかる

電車の本数や路線によっては、アクセスが不便な場所もあるため、移動に時間を要することもあり注意が必要です。

時間帯や路線、駅の数など、移動に制約ができる場合があるので確認しましょう。

また、キャンプ場での滞在時間も、電車のダイヤに合わせて調整する必要があるため、行きたい場所や滞在時間などはあらかじめ共有して備えることで楽しく過ごすことができます。アラームをかけるなど工夫しましょう。

大きな荷物を持って移動する労力がかかる

電車でのキャンプ旅行では、荷物の持ち運びに注意が必要です。電車によっては、荷物の持ち込みに制限がある場合があります。

また、キャンプ用品は一般的な旅行用品と比較して大きくかさばるため、電車の混雑によって体力を消耗することや電車での持ち運びが困難な場合もあります。

また、電車に乗る際には、荷物を車両内に収容するスペースが限られていることもあるため、参加者同士でスペースを協力し分担して確保することも重要です。

レンタルサービスを利用できるものはレンタルし、必要最低限にまとめて行くことも検討しましょう。

電車キャンプでの荷物のまとめ方については、「電車キャンプ、荷物はどうする?まとめ方のコツと持ち込みルールを解説」の記事でも紹介していますので、この機会にあわせてご覧ください。

電車キャンプが楽になるポイント

キャンプ用品は、軽量かつコンパクトなものを選ぶことが大切です。電車で移動する場合、重たくてかさばるものは避け、軽量で持ち運びしやすい使い慣れたバッグを使うことが大切です。背負いやすく、手軽に荷物を持ち運べるバッグを選ぶと、移動がスムーズになります。

キャンプ場には、事前に予約をする必要がある場合があります。電車キャンプをする場合は、予約を事前に済ませておくことで、スムーズにキャンプを楽しむことができます。

電車キャンプをする場合、食材は現地調達することがおすすめです。旅行先で地元の食材を楽しむことで、新しい味覚を発見することもできるでしょう。

電車キャンプの注意点

電車でのキャンプ旅行における公共機関の持ち込みについては、各鉄道会社や公共交通機関によってルールが定められています。一般的には、以下のようなルールが適用されることがあります。

  • 大きな荷物やキャンプ用品は、特別な専用のスペースに収納することが求められる場合があります。
  • 荷物の重量やサイズによっては、持ち込みが制限されることがあります。
  • 危険物や匂いの強い物品、騒音の原因となる物品などは、持ち込みが禁止されることがあります。
  • 車両内での荷物の取り扱いに関するマナーやルールがあります。他の乗客に迷惑をかけないように配慮することが求められます。

これらの規格は、各交通機関のウェブサイトや案内板などで確認することができます。キャンプ用品を持ち込む場合は、事前にルールを確認し、持ち込みが可能な品物かどうかを確認することが大切です。

電車でキャンプするなら「浦山口キャンプ場」へ

浦山口キャンプ場は、埼玉県秩父地方にあるキャンプ場です。自然豊かな山間地に位置しており、周囲を山々に囲まれた静かな環境が魅力。        

キャンプ場の設備としては、バンガローなどの充実した宿泊施設、BBQ場、トイレ・シャワー室などがあります。

電車での最寄り駅は秩父鉄道浦山口駅で、そこから徒歩7分ほどの距離にあります。

西武秩父駅からバスを乗り継ぐルートもあり、

西武秩父駅→久那線影森先回り花見の里循環 浦山常磐橋バス停

で降りて徒歩2分で到着します。新宿駅から約2時間10分、一人2,000円以内での費用で到着します。

秩父には、多くの観光スポットが点在しています。電車でのアクセスが容易であることから、浦山口キャンプ場だけでなく、秩父の観光スポットにも簡単にアクセス可能。

例えば、秩父三十四箇所巡りや、秩父神社巡りなど、電車での移動が便利です。

徒歩県内の観光には、橋立鍾乳洞やちちぶ花見の季節の花々、電車で足を伸ばせば縁結びで有名なパワースポットの三峰神社などの観光スポットもあります。

初めての電車キャンプ、初心者の方も上級者の方も、浦山口キャンプ場を検討してみてはいかがでしょうか?

浦山口キャンプ場のお問い合わせはこちらから

まとめ

電車キャンプは、車での移動が必要なキャンプとは異なり、交通費を抑えられる点や運転手の負担も少ないことが大きなメリットです。

自然に囲まれた場所でキャンプを楽しめるため、都会の喧騒を離れてリラックスすることができます。地球環境に配慮したキャンプスタイルとして注目されており、環境保護にもつながります。電車を移動手段とすることによって新しい発見が楽しめるという点も魅力的です。

駅周辺の地元の観光スポットや飲食店を訪れることができ、旅行気分を味わうこともできます。電車キャンプは、短い期間でも気軽に楽しめるため、キャンプ初心者や家族連れにもおすすめのキャンプスタイルです。

是非、電車キャンプをこれからの新しいスタイルとして取り入れてみてください。

カテゴリ:コラム
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