2023年1月24日
川遊びなどのアウトドアやキャンプに興味はあるけれど、「子どもを連れて行くのは大変かも……」「テントを持っていない......」などの理由でキャンプに行くのをためらっていませんか?
アウトドアやキャンプには、実は色々なスタイルがあります。テント泊だけがキャンプではないのです。
この記事では、テントよりお手軽にアウトドアを満喫できるバンガロー泊がどんなものなのかを紹介していきます。
これからの季節は、川遊びバンガローキャンプでキャンプデビューをしてみましょう。
川遊びとバンガロー泊、どちらも楽しめるキャンプ場は全国にたくさんあります。関東方面では、秩父エリアが人気です。
どちらも楽しめる条件として、バンガローの設備はもちろんですが、川遊びが安全にできるかどうかにも注目しましょう。キャンプ場内を流れている川なら、川遊びを許可されているところが多いので、安心して川遊びも満喫できます。
以下の特徴に当てはまる人には、川遊びバンガローキャンプがおすすめです。
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
キャンプ場でできるアクティビティはたくさんありますが、その中でも川遊びは定番です。 キャンプ場内を流れる川に足を浸したり、思い切って水着に着替えて遊泳をしてみるのも良いでしょう。さらに足を伸ばして、キャンプ場近くにある川でカヤックをしたり、川下りといった本格的なアクティビティを楽しむこともできます。
また、みんなで協力して炭火を起こしてバーベキューをしたり、キャンプ場を拠点にしたハイキングも人気のアクティビティです。
テントの設営に手間がかからない分、思いっきりアクティビティを楽しめるのがバンガローキャンプの魅力です。
バンガロー泊は、キャンプ初心者でまだテント泊に慣れていない人にもおすすめです。 テントだと、本格的なマットを敷いておかないとなかなか寝られなかったり、防寒対策が不足してしまうということもあり得ます。
しかし、バンガロー泊ならそんな心配はありません。床はしっかりとした木でできており、その上にお布団を敷いて寝ることができるのです。「キャンプはしたいけどテントで寝るのはちょっと不安……」という方にこそおすすめしたいのが、バンガローキャンプです。
バンガローとよく似た宿泊施設に、コテージがあるのをご存知でしょうか?2つの宿泊施設の違いをわかりやすく説明しましょう。
まずバンガローとは、トイレやキッチンなどの水回りの設備が室内に付いていない簡易な宿泊所のことを指します。 もちろん室内に付いていなくても、キャンプ場に併設されているトイレやシャワーなどを共同で使用できます。
一方コテージとは、室内の設備が整っている宿泊所のことを指します。 トイレやキッチン、寝室、さらにはお風呂まで完備されているコテージもあります。
コテージはとても便利ですが、バンガロー泊には便利さとは違った魅力があります。
それは、バンガローにはキャンプならではの「不便さを楽しみ、非日常を味わう」といった要素があるという点です。
テントを購入したり設営しなくてもいい手軽さと、アウトドアを満喫できるいいとこ取りのキャンプスタイルが、バンガローキャンプなのです。
ロッジ、バンガロー、コテージの違いはこちらの記事でも詳しく解説しています。
それでは、実際に川遊びバンガローキャンプをしたらどのように楽しめるのか、1日の過ごし方をご紹介いたしましょう。
一つずつ、詳しく解説していきます。
友達とのキャンプでもファミリーキャンプでも、誰もが川遊びとして楽しめるのは魚釣りや魚のつかみ取りでしょう。
特に小さい子供と一緒なら、魚のつかみ取りがおすすめです。キャンプ場が開催している魚のつかみ取りなら、安全にのびのびと楽しむことができます。
生きている魚に触れることは、日常生活ではなかなか体験できません。つかみ逃しても楽しく盛り上がり、うまく捕まえられた時の達成感は子どもも大人も関係なく味わえます。
川遊びを存分に楽しんでお腹が減ったら、食事の準備をしましょう。
キャンプの醍醐味といえば、自然の中で食べる食事です。その中でもバーベキューは定番のキャンプ飯です。キャンプ場に行くと、あちらこちらからバーベキューの良い匂いが漂ってきます。
バーベキューができる道具を持っていれば、バンガローキャンプに持参して使えます。しかし、道具を持っていなくても心配いりません。キャンプ場の設備やレンタルを利用しましょう。
キャンプ場の許可があれば、川遊びで捕まえた新鮮な川魚を焼いて食べることもできます。川遊びバンガローキャンプならではのひとときです。
テントでキャンプをする場合、川遊びや食事の準備の合間にテントを設営しなくてはなりませんが、バンガローならその必要はありません。暑い夏のキャンプでも、バンガローに入ればすぐに涼むことができます。
川遊び、バーベキューが終わったら、バンガローでゆったり休息をしましょう。体力が回復すればそのまま別のアクティビティに出かけてもいいですし、自然の音を楽しみながら贅沢な昼寝をすることもできます。
それでは最後に、川遊びとバンガロー泊ができるキャンプ場「浦山口キャンプ場」をご紹介いたします。
埼玉県秩父にある「浦山口キャンプ場」では、キャンプ中に使いたい調理器具やバーベキューセットの貸出しも行っており、屋根付きのバーベキュー小屋といった設備も充実しています。バンガロー泊だけではなく、テント泊はしたいけどバーベキューコンロを持っていない人にもおすすめです。
バーベキュー小屋は最大15人まで使用可能で、とても広くて開放的です。 ファミリーキャンプでもグループキャンプでも、誰もが楽しめる設備が整っています。
浦山口キャンプ場には荒川と浦山川が流れており、川遊びはもちろん魚の掴み取りも体験できます。
ほかにも、バーベキューにキャンプファイヤー、花火、釣りといったアクティビティも可能です。
それぞれ予約が必要だったり、道具がレンタルできるものとできないものがあるので、詳しくは浦山口キャンプ場の公式サイトを確認してみましょう。
また、浦山口キャンプ場の周辺では鍾乳洞の見学や、武甲山登山にさくら湖遊歩などもできます。浦山口キャンプ場なら、キャンプだけではなく自然を満喫するプランがたくさん立てられるでしょう。
川遊びとバンガロー泊を楽しむキャンプスタイルについて詳しく解説しました。
今回ご紹介したバンガロー泊は、テント泊と同じような不便さはありますが、荷物を少なくできたり夜は快適に眠れるといったメリットがたくさんあります。
また、テント泊よりも体力を温存できる分、日中はたくさんのアクティビティにチャレンジできる点も嬉しいポイントです。
川遊びとバンガローキャンプを楽しむなら、ぜひ「浦山口キャンプ場」を訪れてみてください。