2023年4月10日
キャンプをしたくても、子連れでは何かと不安で踏み出せない方も多いのではないでしょうか。そんな時は、バンガローを利用してみるのがおすすめです。この記事では、子連れキャンプにとってバンガローがどのように活躍するのかを詳しく紹介します。子連れキャンプの持ち物やおすすめキャンプ場も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
子連れキャンプを楽しむ際に注意すべきポイントは、子どもがキャンプ場で危険な目に合わないようにすることや、子どもが快適に過ごしやすいかという点ではないでしょうか。子どものことを第一に考えつつ、お父さんもお母さんも一緒に楽しめるキャンプにしたいですよね。
そこで親ができることの1つが、バンガローを利用することです。なぜ子連れキャンプはバンガローを利用すべきなのか、3つの理由を取り上げて解説しますので参考にしてください。
キャンプ場で非常に危険なのが、子どもから目を離してしまうことです。キャンプ場にもよりますが、森の中のキャンプ場は木々が生い茂り、地面も平とは限りません。360度どこでも行けるため、子どもが少し移動しただけで姿を見失ってしまうこともあるでしょう。
キャンプで子どもから目を離してしまう場面の1つとしてあげられるのが、テントの設営時です。バンガローを利用することでテント設営や撤収を回避できるため、子どもから目を離さなくて済み、安全にキャンプを楽しめます。
キャンプ場では、予想に反して雨が降ったり、風が強く吹いたりすることもあります。テントでも雨風には対応できますが、雨音や風によってテントがゆれる音は思いのほか大きく響き、子どもにとっては怖く不安になるものです。
夜まで続く場合には眠れませんし、天候が荒れれば雨漏りや浸水の心配までしなくてはいけません。
その点、バンガローは木でできている小屋なので、強い雨にも風にも対応できます。子どもはもちろん、大人も安心して過ごせるでしょう。
バンガローは木造ですので布製のテントよりは遮音性が高く、泣き声が外に漏れにくい魅力があります。テント泊の場合は、夜泣きの声が他のキャンパーの迷惑にならないかと気になりやすく、授乳でも泣き止まない場合は狭いテント内であやさないといけません。
最悪の場合はテントの外に出て、暗い中であやさないといけないこともあるでしょう。
まだ夜泣きを繰り返すお子さんがいる家族は、バンガローを利用することでよりキャンプを快適に楽しめるのではないでしょうか。
子どもを連れた家族キャンプについては、家族キャンプの楽しみ方5選とおすすめの過ごし方を紹介の記事でも紹介していますので、あわせてご覧ください。
バンガローの利用を選ぶことで持ち物にテントが必要ないことは明確ですが、その他の持ち物に不安がある方も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、バンガローを利用した子連れキャンプで忘れてはいけない、必須の持ち物を4つ紹介します。
木造の小屋に泊れるとはいえ自宅とは環境が違いますので、子どもも大人も楽しく快適に過ごせるよう、これから紹介する持ち物はぜひ用意しておくのがおすすめです。
バンガローは木造の簡易的な小屋で、設備は室内灯と電源コンセントくらいしかありません。そこで準備しておきたいのが、キャンプマットです。
バンガローの室内には家具は一切なく、一面木の床です。小さなお子さんが寝ころぶには硬くて痛いですし、掃除がしてあっても、隙間風によって砂埃が溜まっていることもあります。
キャンプマットがあればお子さんを安心して寝かせられますし、転んでもケガにつながりにくいでしょう。就寝時にも活躍してくれますので、人数分用意するか、大きめなキャンプマットを用意するのがおすすめです。
食材などは現地で準備する予定でも、冷たい飲み物やデザートなどを楽しむために、クーラーボックスも用意するのがおすすめです。
売店や自動販売機などで飲み物や食べ物は調達できますが、割高ですし、子どもは残してしまうこともあるでしょう。
クーラーボックスがあれば、事前に買い込んだ子どもが好きな飲食物を持ち込めますし、その場で購入したものも冷たいまま保管できます。軽量性と収納性に優れたソフトタイプのクーラーボックスなら、子連れでも扱いやすいのではないでしょうか。
キャンプ場には刺されると厄介な虫がたくさんいます。掻きむしって悪化すると治るのに時間がかかり、跡が残ってしまう可能性も否定できません。そこで虫よけ対策グッズに関しては、十分すぎるほど用意して持っていくのがおすすめです。
昨今はさまざまな虫除けグッズが販売されており、小さなお子さんでも喜んでつけてくれるようなゴム仕様の虫よけグッズや、かわいいキャラクターやアニマル柄などがプリントされた虫除けシールもあります。選ぶ楽しさもありますので、ぜひお子さんと一緒に準備してみてください。
寝ころんで泥だらけになったり、トイレに間に合わなかったり、びっしょり汗をかいたりと、キャンプ場では子どもの着替えが必要なシーンが多くあります。ほとんどの親御さんが多めに着替えを用意するつもりでいるとは思いますが、予定よりも1セット多く準備するのがおすすめです。
荷物が多くなってしまう点は、圧縮袋をつかって解消するのはいかがでしょうか。圧縮袋があれば綺麗な着替えはもちろん、汚れた衣類もビニールに入れて圧縮することでコンパクトにすることができるでしょう。
バンガローは、子連れキャンプで活躍してくれる頼もしい施設ですが、どこのキャンプ場にも用意されているわけではありません。全国にはさまざまなキャンプ場がありますが、子連れキャンプにおすすめしたいキャンプ場といえば「浦山口キャンプ場」の存在は欠かせません。おすすめポイントを3つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
また、バンガローキャンプについては、バンガローキャンプには魅力がたくさん!秩父のおすすめキャンプ場を紹介の記事で紹介していますので、この機会にあわせてご覧ください。
浦山口キャンプ場は、東京都に隣接する埼玉県の秩父市にあるキャンプ場です。都心から車でも電車でも2時間で着くことが可能なので、当日に早起きする必要がなく、ゆっくりとしたペースでキャンプ地へ出発できます。
キャンプ後も早く帰宅できるため、遊び疲れた体を自宅で休ませることも可能です。
移動時間が短い近いキャンプ場を選ぶことで、体力のない子でもキャンプを存分に楽しむことができ、キャンプ翌日もスッキリ起きて元気に通園、通学してくれるのではないでしょうか。
浦山口キャンプ場には、4人用、6人用、7人用、12人用のバンガローが用意されています。
4人用は5畳と6畳の広さが選べる2タイプあり、6人用は8畳の広さです。
7人用は8畳のメインスペースに加えて、3畳のロフトが付いています。
最大12人で利用できる大きなバンガローは2階建てで、1階のスペースは12畳、2階は6畳の広さです。
さまざまなタイプのバンガローがあるため、家族にぴったり合うバンガローを見つけやすく、バンガローを利用する子連れキャンプを実行しやすいのではないでしょうか。
浦山口キャンプ場は、森と川に囲まれており多彩なアクティビティを楽しむことができます。川は遊泳OKなので、浅瀬で水遊びができるのはもちろん、浮き輪やボートを使った遊び方も可能です。
釣竿を持参すれば釣りを楽しむこともできますし、川に囲まれたキャンプ場ならではのマスの掴み取り体験も楽しめます。緑も豊かなので植物や虫観察も楽しめますし、夜は星の観察や花火も可能です。
浦山口キャンプ場なら、子どもが飽きることなく、楽しい思い出ばかりのキャンプを実現させられるでしょう。
子連れキャンプでバンガローを利用すると、子どもから目を離さなくて済むため、キャンプで危険な目にあう心配が少ないです。
急な天候の変化にも柔軟に対応できますし、子どもが夜泣きしても声が響き渡りにくいため、静かにするというキャンプ場の夜のマナーが気になることもないでしょう。
ここで紹介した浦山口キャンプ場は、バンガローの種類が豊富なだけでなく、多彩なアクティビティを楽しめます。ちょっと大変な子連れキャンプも、浦山口キャンプ場なら大人も子どもも存分に楽しめるのではないでしょうか。